信用 できるオンラインカジノの見分け方【2025年版】
インターネット上にはたくさんのオンラインカジノがあります。
大多数のオンラインカジノは国からの厳しい審査を受け正しい運営がされています。しかし急にログインができなくなったり、出金が拒否されたりするなど、詐欺や不正行為、イカサマを働く悪質なオンラインカジノも残念ながらたくさんあります。
信頼性が高いオンラインカジノを選ぶのはとても重要ですが、Webサイトの見た目だけで見極めるのはなかなか困難です。
当記事では、業界の専門家である私たちが、信頼、安心して使用できるオンラインカジノを見つける方法を分かりやすくご紹介いたします。
オンラインカジノ 信頼性とは?
いくらボーナスが高くても、いくらキャンペーンやVIPプログラムが魅力的でも、信頼のできるオンカジでプレイすることはとても重要です。
信頼ができるカジノとは企業が健全な運営をしていること、オンラインカジノ ライセンスを取得していること、評価の高い支払い方法やカスタマーサービスを提供しているカジノを指します。
運営会社の背景と透明性
オンラインカジノのサイトには、会社情報やライセンスの情報が書かれています。多くのオンカジは株式上場をしていないので経営情報を調べることは難しいですが、サイトには「会社情報」のページがありますので、会社名や登録住所、サイトの開始年などをチェックしましょう。
カジノライセンス
日本はオンラインカジノを合法化していないので、実はオンラインカジノライセンスなしに運営することができます。しかし、信頼性の高いオンカジは、キュラソーやマルタといったライセンスを取得してサービスを運営していますので、オンラインカジノ 運営ライセンスのないオンカジは避けましょう。なおこれらの情報は通常フッターの下に記載やリンクがあります。
決済方法の安全性
安心して使える銀行振込や、eウォレット、仮想通貨などが導入されているかを確かめましょう。違法なカジノではわざと出金を遅らせたり、難くせをつけて拒否をすることもあります。まずは少額を入金してプレイしペイアウトすることをおすすめします。なお入金額を賭けずに出金することは規約違反となりますのでご注意ください。
オンカジの評判とプレイヤーの口コミ
「X(旧ツイッター)」や「5ch」には現役のオンカジプレイヤーの口コミや評価、経験したトラブルなどが多く書かれています。信頼できる口コミかどうかを判断するのも難しいですが、オープンしたばかりのオンカジに多くの良いコメントばかり入っていたり、明らかに翻訳っぽい口コミしかない時は怪しいです。
日本語サポートの質
スポーツブックなど結果が明らかな賭けは、そこまで揉め事は起こりにくいですが、やはり質問をしたい時に母国語でやりとりができるのは重要です。その中でも24時間毎日カスタマーサービスがあると安心ですよね。
カジノゲームをプレイをする前に、サポートの質を見定めるのも良いかもしれません。
オンカジの公平性とゲームの独立審査機関
オンラインカジノやゲームプロバイダー会社などの審査を行う独立審査機関があります。審査内容は、ゲームの還元率(RTP)や乱数発生器(RNG)のチェックから、支払いに不正がないか、ユーザーの個人情報が守られているかなどのチェックも行います。
独立審査機関の認証を受けていなくても優良のカジノはたくさんありますので、一つの基準として評価してください。
プレイヤーとして安心・信頼でのきるカジノの見極め方
安心でき、信頼のできるオンラインカジノを見つけることは簡単ではありません。しかし初心者でも見極められるよう、ライセンスの情報や利用規約などチェックするポイントをまとめました。参考にしてくださいね。
オンラインカジノへの登録前に
以下はオンラインカジノを選ぶ重要な要素です。これらの点がクリアになるまでに登録や入金は控えましょう。
- 準拠しているライセンスの情報
- カジノゲームやライブカジノを貸し出している会社
- 支払い方法や決済にかかる手数料
- ユーザーの口コミやレビュー
- 日本語サポートの有無
またスマホサイトやアプリの使い勝手の良さを見るのも大切です。さらに一般規約やボーナス規約がソフトウェアを使った翻訳になっていないかも確かめましょう。
そのカジノ、実は危険かも?!
いくら高額なボーナスや魅力的なキャンペーンを出していても、以下の点を見かけたらそのオンカジへの登録は避けた方が良いかもしれません。
- ギャンブルを運営するためのライセンスの情報がない
- 問い合わせしても返信がない
- 獲得できるボーナスが明らかに高額すぎる、ボーナス規約に曖昧な点がある
- 文書が明らかに自動翻訳
- 規約に矛盾がある
特に、ボーナスが良すぎる場合は、実際に賭け条件をクリアしても支払いが拒否されたり、アカウントを理由なく閉鎖するカジノもあります。
登録ボーナスを使う/少額入金でテストをする
カジノが登録ボーナス(入金不要ボーナスやフリースピン)を用意している時は、ぜひ使いましょう。オンカジのボーナス仕組みや支払い方法などを確認することもできますし、また賭け条件をクリアしたら現金を獲得することもできます!
登録ボーナスが用意されていない時は、まずは500円から1,000円など少額の入金を行い、入金や出金のテストを行なってみましょう。
※入金をしてベットせずペイアウトはできないのでご注意ください。
なお本人確認は登録や入金をしてすぐに提出しなければいけないということはありません。オンライカジノのリスクチームやコンプライアンスチームがライセンスの規制を元に、本人確認の有無を出金申請がされた時に判断しますので、オンカジからの要請があるまでは不要です。しかし後々揉めないよう、先に「身分証明」と「住所証明」を終わらせておくプレイヤーも多いです。
支払い申請してから、1週間を過ぎても承認されなかったり、承認理由が曖昧なケースは、今後そのカジノでのプレイは避けた方が良いでしょう。スピード出金を心がけているオンカジを選びたいですね!
利用規約の重要性
出金申請やボーナスの制限が利用規約に書かれていないオンラインカジノでプレイすると、後々揉め事が起こるかもしれません。書かれていないことを悪用して、問い合わせをするたびに回答を変えたり、出金を拒否する言い訳に使う悪質なカジノもあります。
そして重要な点は規約が自動翻訳になっていないこと。オンカジは誤訳があった時は英語版が優先される旨を明記しています。
誤訳によるボーナスやキャンペーン違反は、苦情を申し立てても受付けをされないオンカジが多いです。
信頼のできるライセンスについて知っておくべき情報
日本はオンラインカジノが合法化されていないため、オンラインカジノ 運営ライセンスなしで日本市場を運営しても違反ではありません。
しかしライセンスなしのオンカジでのプレイは規制がないのでとても危険です。必ず規制を受けて運営しているオンカジで遊びましょう。
なおライセンスにより、審査基準は異なります。基準が厳しいオンカジ ライセンスほど、プレイヤーのためのルールが徹底されている傾向がありますが、ユーザーからすると利用が難しいと感じる事もあります。
ここでは、オンライン カジノ ライセンスの情報を知るだけではなく、ご自身にとってどのライセンスで運営しているカジノが使いやすいかを選ぶ基準にもなります。
キュラソーライセンス
オランダ領のキュラソー島の政府機関(Curacao Gaming Authority)が発行するライセンス。日本にサービスを運営しているオンカジや、世界で運営をしている仮想通貨カジノの多くはキュラソーライセンスを得て運営しています。最も有名なライセンスと言っても過言ではないでしょう。
キュラソーライセンスは、もともとは4つのマスターライセンス機関がオンラインカジノにサブライセンスとして発行していた仕組みでしたが、2025年からCuracao Gaming Control Board(CGCB)がオンラインカジノに直接ライセンスを発行する制度に変更しました。噂では、オンカジの規制が厳しいオランダからの圧力による改善と言われています。
ライセンスを取得すると下記の証明ページが発行されます。ブランドのサイト名、会社名、会社番号、ライセンス番号が表示されています。

ライセンスが正しいかを確認するには、「Curaçao Chamber of Commerce & Industry」のサイトにあるデータベースから調べることができます。なお調べる際には、カジノ名ではなく、カジノを運営している会社名で検索をしてください。
マルタライセンス(MGA)
EUマルタ共和国のライセンスは、マルタゲーミングオーソリティー(Malta Gaming Authority)が発行しています。キュラソーよりは厳しいですが、世界のライセンスの中でもそこまで厳しい訳でもありません。
キュラソーの台頭により、マルタライセンスで運営するカジノは激減しましたが、今でもブックメーカーのウィリアムヒルはマルタライセンスの規制を受け日本市場を運営しています。
ライセンスの特徴としては、
- 「仮想通貨の使用」について明記していない
過去にマルタライセンスで仮想通貨を決済方法として提供していたオンカジもありますが、現在は「マルタ=仮想通貨はNG」という解釈が一般的です。 - 「資金源の証明書」の提出が必須になる
プレイヤーは一定の入金額を超えると「資金源の証明書」を提出しなければなりません。資金源の証明書として受け付けられるのは「給与明細」や「源泉徴収票」になります。
資金源の証明書が必須な理由は、「マネーロンダリング法の準拠」と「プレイヤーの保護」があります。お給料が低いのに(余計なお世話ですが・・・!)、オンカジへの入金額がはるかに高いと、プレイヤーを守るためにアカウントを一定期間凍結したり、閉鎖することもあります。証明書を提出しないアカウントは、閉鎖になります。
ユーザー目線からすると、海外のオンライン会社にご自身の給料や源泉徴収票を提出するのは抵抗があると思いますが、提出された資料はライセンスの規制や(EU企業の場合は)EUの一般データ保護規則(GDPR)に基づき、厳密に保管され第三者に渡ることはありませんのでご安心ください。
マン島ライセンス
イギリスの特別領域マン島ライセンスはギャンブリング・スーパービジョン・コミッション(Gambling Supervision Commission)が発行するライセンスです。「キュラソーライセンスより厳しいライセンスを使いたいが、決済方法として仮想通貨を導入したい」という企業に人気です。
マン島ライセンスを使って日本市場にサービスを提供しているオンカジに、Kakeyo(カケヨ)があります。なおKakeyoはここ数年は日本市場に力を入れていませんので、おすすめはしていません。
カナワケライセンス(カナダ)
1999年よりライセンスを発行している機関です。キュラソーが人気になる前は、日本市場ではカナワケライセンスは人気のライセンスでした。
今は閉鎖になりましたがワイルドジャングルカジノが使っていました。
アンジュアン島ライセンス(アンジュアン自治島)
アンジュアン自治島が発行するライセンス。キュラソーよりも実は取得が厳しいと言う人もいますが、審査期間も短くライセンス料金が低いこともあり、簡単にライセンスが下りやすい・・・つまり、ほかのライセンスと比べると信頼性はやや劣るのかな、と思います。
2025年から新しく登場した仮想通貨カジノが次々に使っている印象ですが、昔から運営しているエルドアカジノやライブカジノハウス、エンパイアカジノも取得しています。
オンラインカジノが複数のライセンスを保有している時はどのライセンスが適用されるの?
オンラインカジノが複数のライセンスを保有しているのは珍しくありません。オンカジは運営している市場に応じてライセンスを使い分けて営業しています。オンラインカジノが合法化している国では、その国のライセンスが適用されます。合法化されていないグレーゾーンの国のライセンスは、取得している合法化国が発行しているライセンスの規制により決めるのが一般的です。
ウィリアムヒルを例にすると、ウィリアムヒルはイギリスに居住するプレイヤーにはイギリスのライセンスを、日本に居住するプレイヤーにはマルタのライセンスを適用しています。
カジノ業界にある第三者機関について
オンラインギャンブルでは、ライセンス取得後のオンラインカジノの経営などを監視する第三者機関があります。
カジノ側への検査基準には以下があります。
- 公平なゲームの提供
- 出金の対応や決済方法の種類
- カスタマーサポート
- 個人情報の取り扱い
第三者機関から発行される認定証は必須ではなく、最近のオンラインカジノでは搭載をしているカジノは少ない傾向にあります。
イーコグラ(eCOGRA)
イーコグラ(eCOGRA)は非常に有名な審査機関です。eCOGRAの認定マークである「Play It Safe」は、審査基準に合格したオンラインカジノに与えられます。独自の厳しい基準は、ライセンスを取得しているカジノでも不合格になることもあると言われています。
イーコグラ(eCOGRA)はおそらく最も業界で認められている第三機関ですが、創立当初にマイクロゲーミングや888Holdingsグループなどが資金を提供していたため、検査に語弊があるのではとの噂が絶えませんでした(eCOGRA側は否定)。
それもあって徐々に取得するカジノが減っていったのかな、と個人的に思います。
GLI(Gaming Laboratories International)とTST (Technical Systems Testing)
オンラインカジノだけではなく、ランドカジノにあるスロットや、宝くじまで審査を行っている第三者機関。ゲーム監査機関の大手TSTがGLIに加わりました。
アイテックラブ(iTech Labs)
拠点はオーストラリアで、オンラインゲームの認証を行っています。初期のNETENTのゲームテストや認証作業を行なっていた機関としても有名です。
オンラインカジノでイカサマにあった時の対処方法
ライセンスを取得して運営しているカジノの多くは健全な運営を心がけています。しかしながら、一部のオンラインカジノでは不正行為や詐欺をおこなっている会社もあります。ここではイカサマにあった時の対処法について説明します。
ステップ1: すべての証拠(Eメールやライブチャットの履歴)の収集
カジノとのチャット履歴、入出金履歴、Eメールのスクリーンショットなど、揉め事となっている件に関する証拠を集めましょう。またボーナス条件や利用規約などもスクリーンショットを撮っておくことをおすすめします。これらの書類は、規制当局に訴える時の証拠となります。
ステップ2: オンラインカジノのサポートにもう一度問い合わせる
最後にもう一度、オンラインカジノに苦情を出します。冷静に対応し、こちらのやり取りも記録してください。日本市場も展開している企業なら、日本人スタッフとのやり取りを提案しましょう。
ステップ3: ライセンス機関に苦情を申し立てる
まずは、フッターや利用規約から、オンカジが規制を受けているライセンス機関を探します。そこの公式サイトにアクセスし、苦情を申し立てます。その際に集めた証拠も送ります。
ステップ4: 第三機関に苦情を申し立てる
eCOGRAなど第三機関の認定を受けているカジノには、第三機関にも申し立てをしましょう。利用規約に書かれている裁判所に訴えることも可能ですが、英語での申し立てとなること、また時間や金銭がかかることを考え、慎重に判断しましょう。
ステップ5: 5chやX(旧ツイッター)から注意喚起をする
ほかのプレイヤーが同じ目に遭わないように、5chや「X」で情報をシェアしましょう。トラブルの内容を要約し、必要に応じて証拠を添付しましょう。ただ個人情報に関わるものの公開は避けましょう。
オプション: ギャンブルのトラブルに詳しい弁護士に相談する
日本にもギャンブル/オンラインカジノに強い弁護士がいます。あまり出金やプレイ履歴に関わるトラブルには詳しくはないかもしれませんが、相談してみるのも良いかもしれませんね。
(まとめ)日本でオンラインカジノを安全に楽しむには?
当記事では、信頼性の高いオンカジで遊ぶことの重要性、選び方などをまとめました。信頼できるオンカジを選ぶために大切な内容をまとめましたので、ぜひ参考にしてくださいね。信頼できるカジノを選んで、楽しくプレイしましょう!
信頼できるカジノを確認するためのチェックリスト
✅ カジノ ライセンスを取得している
✅ 日本語サポートがある
✅ 出金を迅速に確実に処理している
✅ 公正なボーナスを提供している
✅ インターネット上でのプレイヤーからの評価が高い
偽物のライセンスや偽物サイトの見分け方
「ブランド名」「ライセンス番号」運営会社の「会社番号」「登録情報」がきちんと書かれていることを確認しましょう。そしてライセンスの公式サイトで登録がされているかを確認しましょう。
期限が切れていたり、スペルが間違っている場合は、偽物と思って問題はありません。
責任あるゲーミングのための最後のヒント
オンカジはあくまでも娯楽です。
ギャンブルをプレイするためにお金を借りない
負けても、損失分を取り戻そうとはしない。負けても良い予算内でプレイする
入金制限ツールがある時は、利用する
大勝利をした時は、さらなる勝ち分を求めずに出金する!
よくある質問
オンラインカジノは日本で合法で安全に利用できるのか?
オンラインカジノは日本ではグレーゾーンですが、日本にオンカジのサーバーを置いたり、日本から運営するのは明確に違法です。そのようなカジノでプレイすることは避けましょう。
カジノのライセンスが合法か確かめる方法はありますか?
一般的にオンカジのサイトのフッターに、ライセンス情報が書かれたページのリンクがあります。ライセンスが与えられているサイトが正しいこと、また会社名、会社番号、登録住所を確認しましょう。またライセンスのサイトには、取得しているブランドを検索できる機能もあります。
カジノが出金を拒否しました。どうすればよいですか?
まず最初に出金が拒否された理由を問い合わせしましょう。もし理由がはっきりしない場合は、ライセンスに苦情を申し立てることができます。
日本語カスタマーサポートは必要ですか?
提供されていないからと言って悪いカジノではありませんが、問題が起きた時にスムーズに問い合わせができる環境があるのは安全です。また自動翻訳の場合、日本の状況を理解せずに運営していて、問題が起きる可能性もあります。
高額入金する前に、安全なカジノかどうかをテストすることはできますか?
はい、まずは少額を入金してテストをしましょう。また入金額をプレイして出金をテストすることもおすすめします。もし登録ボーナス(入金不要ボーナス)を提供している場合は、ぜひ利用して信頼できるカジノかテストをしてみてください。
仮想通貨カジノは安全ですか?
仮想通貨カジノでも、ほかのカジノと同様に、会社概要や取得しているライセンスやユーザーの口コミを参考にしましょう。
ライセンスを取得しているカジノでも詐欺をすることはありますか?
多くのオンラインカジノは健全な運営がされていますが、残念ながら不正行為や詐欺を行うカジノがあるのも事実です。会社概要がきちんとしていること、ギャンブルのライセンスを取得していることを必ず確認し、5chやX(旧ツイッター)にあるユーザーの評判を確認しましょう。